Microchip

今日、8ビットPIC®マイコンは幅広い応用で革新的な最先端の製品に組み込まれています。複雑化が進む組み込み設計の要求に応えるため、Microchip社は長年にわたって8ビットマイコンの性能向上とメモリ拡張、インテリジェントな周辺モジュールの充実に取り組んできました。最新の8ビットPICマイコンはCIP(コアから独立した周辺モジュール)を内蔵しています。CIPコードが不要でCPUにも負担をかけずに各種タスクを実行できます。一部製品はインテリジェント アナログ モジュールも内蔵しており、シンプルで効率的なソリューションを容易に実装できます。これらの優れた特長を活用する事で、従来よりも低消費電力で対費用効果の高い回路を設計できます。

機能を実現するためのツール

最新の8ビットPICマイコンを使って設計するならCuriosity開発ボード(DM164137)を使うべきです。この開発ボードは教育目的からプロフェッショナルな開発用途まで、高機能なラピッド プロトタイピング ボードをお望みの全てのお客様に、各種機能を備えた低コスト8ビット開発プラットフォームを提供します。CIPに簡単にアクセスできるボードレイアウトと外部接続端子を備えているため、各種アプリケーションの機能開発に理想的です。Curiosity開発ボードは全ての低電圧プログラミング対応8ビットPICマイコン(8/14/20ピンPDIPパッケージ)をサポートします。各種電源にも柔軟に対応しておりUSB、内部5 V、外部5 Vで動作可能です。

IoT (Internet of Things)への対応

Curiosity開発ボードを使うとIoT製品を迅速に開発できます。基板には各種ユーザ インターフェイス(機械式スイッチ、mTouch®静電容量式タッチボタン、ポテンショメータ等)が実装済みです。専用フットプリントに別売りのMicrochip社製RN4020モジュールを接続するだけで、簡単にBluetooth® Low Energy通信機能を追加できます。さらに、mikroBUS™インターフェイス向けフットプリントも備えるため、100種類近いMikroElektronica社製Click boardを実装してGPSやアルコール検知器といった様々な機能を追加する事もできます。

開発を始めるための理想的なツール

Curiosity開発ボードの価格はたった$20です。変化するニーズに対応する拡張性を備えているため、オールインワンの開発プラットフォームとしてお使いになる事も、特定のニーズに合わせてカスタマイズする事も可能です。Curiosity開発ボードはプログラマ/デバッガを内蔵しており、他のハードウェアを用意せずに開発を始める事ができます。またMPLAB® X IDE(統合開発環境)およびMPLAB Code Configuratorを最大限活用できるように設計されています。

Curiosityユーザ コミュニティ

Curiosity開発ボードは、新しい設計アイデアを見付けたり共有したりできる理想的なツールでもあります。お客様のアイデアの創出を支援するため、Microchip社はチュートリアル、部品表、ユーザコード、アプリケーション ノートを提供しています。これらはCuriosityデザインセンターでご覧になれます。アイデアの共有や活発な情報交換のために、Microchip社のフォーラムに是非ご参加ください。

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